InDesignで「こんなとき、どうしてます?」会議
3名のミニコーナー(各20分程度)を中心に構成します。
日々、InDesignを用いて制作しているだけでなく、講師経験も豊富な3名が出演します。
- 森 裕司(InDesignの勉強部屋)
- あかつき(DTPの勉強会・東京)
- 鷹野 雅弘(スイッチ)
ダーシ、引用符の組み方を考える/森 裕司(ザッツ)
組版でちょくちょく出てくる「ダーシ(ダッシュ)や引用符」。皆さん、どんなふうに組んでいますか? じつは、ダーシや引用符はフォントによっても見栄えが違うし(位置やデザイン)、どの字形を使用するかで文字種も異なります。そのため、フォントや字形を変更すると、意図に反して字間が空いてしまったりなんてことも。
今回は、これら「ダーシや引用符」について深掘りしたいと思います。
先頭文字スタイルと行スタイルを使おう/あかつき
InDesignには、一部の文字列に文字スタイルを自動で適用する機能が搭載されています。今回はこの中で「先頭文字スタイル」「行スタイル」の使い方を解説します。
「先頭文字スタイル」は、正規表現を使わなくても(ある程度は)自動で文字スタイルを適用できるだけでなく、「繰り返し」を指定することで同一段落内に繰り返し出現する文字列を指定することも可能です。また「正規表現スタイル」では難しい「順番」を指定できます。
「行スタイル」は使いどころが分かりづらく、使ったことがない方もいらっしゃるかもしれません。この機能を使用した作業例を紹介します。
Markdown原稿を一瞬で組版する「FindChangeByList.jsx」/鷹野 雅弘(スイッチ)
Markdownと呼ばれる形式のテキストファイルを原稿として入稿されることが増えてきました。私の場合、これまではPandocというコンバーターを使ってICML(InCopy形式)に変換してInDesignに取り込む方法を取ってきました。画像も読み込めるので最強な反面、数ページの原稿の場合には逆に手間がかかります。
InDesignにデフォルトで用意されているスクリプト「FindChangeByList.jsx」は、設定ファイル内の検索置換クエリーを順番に実行するものです。「FindChangeByList.jsx」を使うことでInDesignに配置したMarkdown形式のテキストに一瞬で段落スタイル・文字スタイルを適用できます。
操作の流れのデモ、および、準備しておくこと、注意点などについてお話しします。









